北九州の民話  
[神さまの恋] [與次兵衛の瀬] [足立の長者] [愛宕山の鷹狩り ]
[貫の夜這い龍] [みる鼻・きく鼻] [愛馬の仇討] [そば食上人様] [堀川かっぱ]
[華姫・六郎太物語 ] [天邪鬼といばら] [おトラばあさま] [馬ん尻を覗く話] [亀の甲岩]
 

 
おトラばあさま
切絵:芹田騎郎

おトラばあさま
(戸畑区夜宮の森にまつわる話)

 
   昔、戸畑の中原村に世話好きな"産婆のおトラばあさま”と呼ばれる人がいました。
ある夜、嫁が産気づいたのですぐ来てほしいと請われ、天籟寺村の夜宮の森の一軒家に行き、双子の元気な赤ちゃんを取り上げました。
 その夜はこの家に泊まることになりましたが、翌朝、眼を覚ますと森の芝生に木の葉の布団に寝ていました。
 そばには二匹の子ぎつねがうれしそうに寄り添っていました。
 


北九州市観光課