北九州の民話  
[神さまの恋] [與次兵衛の瀬] [足立の長者] [愛宕山の鷹狩り ]
[貫の夜這い龍] [みる鼻・きく鼻] [愛馬の仇討] [そば食上人様] [堀川かっぱ]
[華姫・六郎太物語 ] [天邪鬼といばら] [おトラばあさま] [馬ん尻を覗く話] [亀の甲岩]
 

 
亀の甲岩
切絵:芹田騎郎

亀の甲岩
(若松区千畳敷にまつわる話)

 
   昔、今の若松に心根のやさしい庄屋の娘がいました。ある日、海岸へ行くと子供達が小亀をいじめていたので、それを助けてやりました。
 数日後、海辺に助けた亀の親亀があらわれ、「お礼にあなたの望みをかなえます。」と言われ、娘は「この辺の険しい岩を人が座れる岩にしてほしい。」とお願いしました。
 亀は甲らで岩を埋めつくし、畳が千畳も敷ける岩にしました。のちにこの岩は「千畳敷」と呼ばれるようになりました。
 


北九州市観光課