北九州の民話  
[神さまの恋] [與次兵衛の瀬] [足立の長者] [愛宕山の鷹狩り ]
[貫の夜這い龍] [みる鼻・きく鼻] [愛馬の仇討] [そば食上人様] [堀川かっぱ]
[華姫・六郎太物語 ] [天邪鬼といばら] [おトラばあさま] [馬ん尻を覗く話] [亀の甲岩]
 

 
堀川かっぱ
切絵:芹田騎郎

堀川かっぱ

 
   或る夏の日、堀川で泳いでいた子供が河童に尻っこ玉を抜かれて水死した。村人たちは河童を捕まえるため、川を堰き止めて川干しにしようとした。その夜、庄屋さんのもとに河童が現われ、子供の命を奪ったのは、筑後川の田主丸の九千坊河童だと告げ、自分たちは悪さはしないといった。
 それから、堀川河童は子供に泳ぎを教えたり、船の綱を引いたりと、村人からほめられるようになった。
 


北九州市観光課