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ジミー・ロベール展覧会反復 CCA北九州プロジェクト・ギャラリー 会期 : 2009年11月30日(月)-2010年1月8日(金) 月曜日―土曜日 午前10時-午後5時 日祝休 (2009年12月26日から2010年1月3日まで閉館) レセプション : 11月28日(土) 午後5時-7時 アーティスト・トーク : 11月28日(土) 午後5時より CCA北九州プロジェクト・ギャラリーでは、ジミー・ロベールの新作を発表します。 ジミー・ロベール(1975年グアドループ〔フランス〕生)は、ブリュッセルを拠点に活動しています。近年では、個展としてはNAKアーヘン新美術ギャラリー(ドイツ、2008)や、ブルトニー現代美術センター(フランス、2008)、キュービット・ギャラリー(ロンドン、2008)イアン・ホワイトとの共同でのテイト・ブリテン(ロンドン、2004)などを行い、グループ展としては光州ビエンナー(2008)、ベルリン・ビエンナーレ(2008)、横浜トリエンナーレ(2008)などに参加しています。 ジミー・ロベールは、写真やパフォーマンス、映像などによって作品制作を行いますが、個別の作品としてつくられると共に、インスタレーション作品のなかでの独立した要素として使われるそうした作品のあいだに対話が生まれるよう試みられます。さまざまなイメージのもつ多孔性をとおして、さらに平面や立体といった異なる次元のイメージを創りだす表面にある力学を介して、彼は表現の不安定さを観察するのです。映像作品では、いくつかの主題および与えられた空間におけるそれらの不在感や疎外感を活用しながら、さらなる要素を並置することでのコントラスト効果やその遂行性を探求していきます。その一方で、パフォーマンスでは、素材としての身体についての考えがまさに追求されます。ロベールは、イメージの読解の複雑さを強調しようといくつもの層を加えていき、そのなかで、間テクスト性(テクストの意味性を他のいくつものテクストによって形作ること)あるいは参照についての可能性も重要な役割を果たすのです。文章を解体し、別の形でその内容を拡げていくというフランスの小説家、マルグリット・デュラスの作品には大きな影響を受けています。ロベールが用いる媒体では、内容と形式のもつ物語性はつねに対話の関係性にあります。それはまた、個々の作品においても、それらが並列される場合でも言えることなのです。 「反復」は、有名な北斎の版画「駿州江尻」と、カナダの現代アーティスト、ジェフ・ウォールがそれを再構成した作品「突風(北斎の構図に基づく)」のあいだにある変移に言及するものです。表現の限界への関心から生まれた今回の考えは、ある単純化された本質的な形へとそぎ落としながら間接的なやり方で、前述のいくつかのイメージに次元のもつ様相を与えることで成立します。田中泯に影響を受けたダンサー、石原志保とともに、ロベールはある種の正統的な動きをとらえ、もともとのイメージのもつ自然な演劇性を強調するのです。CCAのプロジェクト・ギャラリーのホワイトキューブのなかで、彼の意図はプラットフォームの上のインスタレーションとして見せられるとともに、そのオブジェ/イメージのための舞台として実現されます。 ジミー・ロベールは、リサーチ・プログラムの教授として2009年11月2日から30日までCCA北九州に滞在します。 協力: 石原志保/ダンサー(田中泯の弟子)
<連絡先>
現代美術センター CCA北九州(企画文化局 文化振興課)
北九州市八幡東区尾倉2-6-1 3F
電話:093-663-1615
FAX:093-663-1610
mail@cca-kitakyushu.org
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