指定区分
市指定 有形民俗文化財
文化財名称
天秤 1挺
名称かな
てんびん
指定年月日
平成5年3月30日
所在地
八幡東区東田二丁目4番1号 市立自然史・歴史博物館
概要
重さが価値を表す称量貨幣が流通していた江戸時代において、天秤は両替商が金、銀貨の目方を量るために必要な道具であり、主に京都、大阪地域で製作された。この天秤は、その銘から両替町(現京都市中京区カ)の針口屋与三兵衛が製作、小倉城下室町二丁目の商人井筒屋彦兵衛が宝永5年(1708)に入手したものと考えられる。台には引き出しがあり、上段に針口全部を、中段に組み外した鳥居を、下段左右に分銅を収めることができる。分銅は金座の後藤家が製作したものに限られ、この分銅の裏面にも後藤の刻印がみられる。